近年の地域社会、とりわけ農林水産業は人口減少による労働力不足、地球温暖化や異常気象による生産の不安定で先行きが見えず、農地や山林の放棄地が増えるなど、これまでの農山漁村を維持できなくなってきてます。
次世代一次産業実践所の名前には、こうした状況から脱却するための技術や方策を創造、持続可能な農山漁村環境や食糧生産の姿に向け実践し、地域の生産性向上に貢献したいとの願いが込められてます。
地域の未来に向け一緒に歩んでいきましょう!
主な実践事業
地域の未利用資源(貝殻、海藻、木質バイオマスなど)を土壌肥料化し、植物生産に活用することで地域資源循環、地域ベース農業を提案する。
エネルギーや労働負荷を低減できる栽培技術シーズ「SoBiC」を活用、栽培条件(躯体、施肥、管理など)を最適化して普及させる
世の中で技術開発が進んでいる様々スマート農業技術シーズを評価し、持続可能な営農モデルを構築、普及させる。